岐阜県の歴史散歩
2016年5月に、白川郷、高山、郡上八幡を回りました。白川郷は再訪です。岐阜城は小学生のころ、父親に連れて行ってもらった覚えがあります。当時は日本史にはまっていたはず。数年前は関ケ原の古戦場を回りました。見どころ満載の岐阜県。
世界文化遺産の白川郷です。桜もまだまだ見ごろ。
展望台からの眺め。ちょっと歩きます。
かやぶき屋根の明善寺
県重文の明善寺庫裏
高山の陣屋跡。幕府天領だったため、代官が江戸から派遣されていました。
高山祭屋台の総曳き揃えの日でした。高山祭は16世紀後半から17世紀にはじまったとされ、祇園祭、秩父夜祭と並んで日本三大曳山祭に数えられます。ユネスコの無形文化財にもなりました。
古い町並み。酒蔵が多いです。
昔の高山町役場
屋台のからくり人形
東山にはお寺が集まっています。お寺は遊歩道で結ばれて回りやすくなっていますが、中心部から少しはずれるので、観光客はあまりいません。
飛騨国分寺の三重塔。国天然記念物の大イチョウや国重文の本尊、薬師如来像などがある。
八幡城。1559(永禄2)年、本家の東氏を滅ぼして郡上市一帯を統一した遠藤盛数が、天然の要害である八幡山に山砦を築いたのがはじまり。
遠藤家三代常友の代に山頂に天守閣、山麓に本丸、二の丸、三の丸を配置し、現在のような遺構ができあがったといわれます。
1600(慶長5)年、関ケ原の戦いの前哨戦となった八幡上の戦い、1754(宝暦4)年、農民が押し寄せてはじまった宝暦一揆などの舞台となりました。
飛騨牛三昧
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